夏の参院選で出馬を予定している県議で立憲民主党県連代表の鎌田 聡さん(60)の選対本部が25日立ち上がり、初会合が開かれました。
鎌田 聡さんの選対本部には、立憲民主党県連所属の議員をはじめ推薦する連合熊本や、野党共闘を表明している国民民主党や社民党の幹部など40人が参加。
冒頭、鎌田さんは「熊本は衆議院も参議院も議席を全部自民党が独占している。このような状況でいいのか」と訴え、「私には打ち破る責任がある」と述べました。
また、現在県議7期目の鎌田さんは、次の参院選に「政治生命をかける」と述べ、
今後、県議に戻る考えはないことを示しました。
選対本部会議は非公開で行われ、5月31日に参院選に向けた事務所開きを行うことを確認。
それに合わせて、党本部の野田 佳彦代表が熊本を訪れ事務所開きに参加し、JR熊本駅前でも街頭演説を行うということです。
参院選・熊本選挙区には自民党・現職の馬場 成志さん(60)が出馬を予定しているほか参政党・新人の山口 誠太郎さん(36)も立候補を表明しています。