今年の夏に行われる参議院議員選挙に向けて、投票用紙約２４７万枚が２５日に愛媛県内全ての市や町に発送されました。
松山市所在の愛媛県庁では２５日午前、県選挙管理委員会の職員２６人が送り先の市や町の名前を確認しながら、段ボールに詰められた参院選の投票用紙をトラック４台に積み込んでいました。
今回の参院選で用意された投票用紙は選挙区と比例代表がそれぞれ１２２万４５００枚、点字投票用紙が７５００枚、船員用不在者投票用紙が２０００枚です。用意された投票用紙は人口減少の影響などで３年前に比べて約２万４千枚少なくなっています。
発送された投票用紙は２５日中に県内２０の市と町、そして３つの地方局へ届けられるということです。
県選挙管理委員会 雲峰隆光 書記長
「特に若い方の投票率が低下傾向にございます。若い方の意見を政治に反映させることは非常に重要だと思うので、特に若い世代の方に投票所に足を運んでいただきたい」
今回の参院選は７月３日公示、２０日の投開票が有力視されています。
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