福岡県北九州市の小学校で23日、体育の授業中に体育館の天井からボルトが落下する事故がありました。
児童などにけがはありませんでした。
北九州市教育委員会によりますと23日午前10時15分ごろ、北九州市八幡東区の祝町小学校で、体育館の天井から長さ約9センチ、重さ約17グラムの金属製のボルトが落下しました。
当時、体育館では1年生の児童7人が体育の授業を受けていましたが、休憩中で近くにいなかったためけがはありませんでした。
落下したボルトは屋根材を固定するためのもので昨年度、業者が雨漏り対策の工事をした際に不要となり本来なら引き抜いて撤去する必要がありましたが、そのままになっていたということです。
市教委は体育館を使用禁止とし、ボルトの撤去漏れがないか点検するとしています。