熊本市教育委員会は、顧問を務める剣道部の部員を殴るなどした５０歳の中学校教諭を戒告の懲戒処分としたと２３日発表しました。

この教諭は昨年度２学期の部活動中、部員に対し防具の上から腹部を拳で殴ったり、胸を右手で数回押したりしたということです。

部員にけがはありませんでした。

この教諭の行為は今年３月の市体罰等審議会で『体罰』と認定されていました。

２３日戒告の懲戒処分を受け、教諭は「生徒に対して不快な思いをさせてしまい申し訳なかった」などと話しているということです。

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