鳥取県は大阪・関西万博で、砂にまつわる出展を行う国や地域と「砂同盟」を結んでいます。
この活動をPRしようと各地の万博会場に通いつめる大の万博ファン、「万博おばあちゃん」が、応援サポーターに就任しました。
関西パビリオンのブースに10トンもの砂を敷き詰めている鳥取県は、これまで、一緒に万博を盛り上げようと、砂漠の展示を行うヨルダンなどと「サンド・アライアンス」(砂同盟)を結んでいます。
その応援サポーターに、「万博おばあちゃん」の愛称で知られる山田外美代さんが就任しました。
山田外美子さん:
「ぜひなにかの力になれればと思います。頑張ります、宜しくお願いします。真実はいつもひとーつ」
愛知万博や上海万博、そしてこの大阪・関西万博でも毎日会場を訪れている「万博おばあちゃん」。
開幕初日には鳥取県ブースを訪れました。
その縁で、鳥取県が進める「砂同盟」に共感、その名も“サンドおばあちゃん”!として、砂同盟のサポーターを買って出ました。
23日は、鳥取県の職員と砂漠の環境問題などを扱っているウズベキスタンのパビリオンや、砂でつくったアートを展示するインドのパビリオンを見学。
“同盟”への加盟を呼びかけました。
山田外美代さん:
「これから砂を見たら、必ずここの2025年を思い出すような行動をしたいと思っています。砂のアライアンス、どこかのパビリオンに行って見つけてください。よろしくお願いします」
強力なサポーターを得た鳥取県。
今後、砂同盟のパビリオンやブースを巡るスタンプラリーなどを検討しているということです。