5月15日にJR十日町駅に停車中の列車の屋根の上で男性の遺体が見つかった事案で、警察は遺体の身元と死因が判明したと発表しました。
死亡したのは愛知県阿久比町の無職の男性(42)で、司法解剖の結果、死因は多発外傷と判明しました。
この事案は、15日にJR十日町駅に停車していた長野駅発・十日町駅行きのキハ110系2両編成の列車の屋根の上で人が倒れているのを乗客が見つけ、その場で死亡が確認されたものです。
列車の出発駅となる長野駅の防犯カメラに、すでに遺体が屋根の上に乗っている様子が映っていたことが分かっています。
警察は「他者の関与は薄い」としたうえで、男性が死亡した経緯などを詳しく調べています。
