静岡県沼津市のデイサービスで利用者が施設を訪れた人をもてなすカフェが開かれました。
沼津市青野の古民家型デイサービスで開かれたのはいいかげんカフェ「おらん家」です。
施設の利用者が接客を担当し地域とのつながりを感じてもらおうと3カ月に1回行われています。
平均年齢は90歳で、なかには認知症を患っている利用者もいますが、職員のサポートを受けながらコーヒーを提供したり会話を楽しんだりして訪れた人をもてなしていました。
介護サービスひとつ・石原実 代表:
100歳を超えていても自分に役割があるということで元気になっていきますし、元気で長生きで地域で暮らしていけるきっかけになるかなと思っています
施設ではこうした地域住民との交流の場を設けて、利用者以外にも気軽に寄ってもらえる居場所づくりをしていくということです。