新潟市で23日、県内最大規模の公募展“県展”が始まり、開場式が行われました。
新潟市中央区の朱鷺メッセで開幕したのは、今年で79回目を迎えた新潟県美術展覧会・県展です。
今回の県展には日本画や洋画、彫刻など7部門で合わせて2995点の応募があり、このうち会場には入賞・入選作品など1074点が展示されています。
洋画部門で最高賞となる県展賞を受賞したのは、出雲崎町の星野英雄さんが描いた「流木」です。
水や石の優れた描写力と、手前の流木から背景の海へ視線をいざなう構成が高く評価されました。
県展は6月1日まで朱鷺メッセで開かれ、その後は長岡市と上越市で巡回展示されます。
