福岡県北九州市の特別支援学校に、電気自動車のスクールバスが導入されることになり、23日、お披露目されました。
北九州市役所で行われた新たな「EVスクールバス」のお披露目式には、武内市長など関係者約80人が参加しました。
このバスは、北九州市の脱炭素の実現に向けた取り組みの一環として、6月2日から小倉南区にある小倉総合特別支援学校に導入されます。
バスは、通常の座席に加え、車椅子も10台乗車可能で、スムーズな乗車のためリフトが付いています。
リフト付きEVスクールバスの導入は、国内初だということで、災害時には、非常用電源としても活用されます。
武内市長は、「地球にも地域にも優しいバスで快適な通学を楽しんで欲しい」と話していました。