三重県立「伊賀白鳳高校」の男性教師が2024年10月、部活動の指導中に生徒の腹を蹴るなどしてケガをさせたとして、2025年5月22日、戒告の懲戒処分を受けました。

 三重県教育委員会によりますと、県立伊賀白鳳高校の32歳の男性教師は2024年10月、顧問だったハンドボール部の指導中に、男子生徒の腹を蹴るなどして全治一週間のケガをさせたということです。

 男子生徒の保護者が学校に相談したことで発覚し、男性教師は県教委の聞き取りに対し、「試合前で焦りを感じていて、部員の返事が小さいことに腹を立ててしまった」などと話しています。

 生徒側は警察に被害届を提出し、男性教師は2025年4月、傷害の罪で罰金20万円の略式命令を受けていて、県教育委員会は5月22日付で、戒告の懲戒処分としました。

東海テレビ
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