北海道新ひだか町の住宅の近くにある山に子グマ2頭が出没しました。
5月22日午後5時40分ごろ、新ひだか町静内春立に住む70代男性が「自宅でテレビを見ていて、ベランダの方を見ると澤方向に歩くクマがいた」と警察に通報しました。
警察によりますと、クマは体長約1メートルの2頭の子グマで、住宅から北東に約70メートル離れた山の中にいました。
クマはすぐに山の奥にいなくなったということです。
住民や家畜の被害はありません。
現場がある地区は住宅と山が近く、毎年クマが出没する場所です。
警察は新ひだか町と連携し、警戒を強めています。