夏場所は12日目。21日に難敵・若隆景を破りトップ独走の大関・大の里は3敗の強敵との一番に臨みました。
津幡町の道の駅の中にある温浴施設「源平の湯」。新潟に相撲留学するまでの間、大の里は家族でこの施設に通っていたといいます。
北川浩塾長補佐:
低学年の頃から体の大きな子でした。大の里関で印象に残っているのは小学生は人見知りをする子が多いですが大の里関は挨拶もしっかりしていて誰とでも気さくに話すようなお子さんでしたね。小さいころ来ていたあの子がこんなにもすごいことになるのかとやっぱり力が入った応援をしています
立ち合い直前になるとスタッフや利用客が続々と集まり大の里の取組を見守ります。ただ一人勝ちっぱなしの大の里。星の差3つで大の里を追う伯桜鵬と初めての対戦です。「はっきよい!」立ち合いもろ手で当たった大の里。冷静にはたき込み12連勝です。
北川さん:
本当に良かったです全勝が続いて、このまま最後まで走りきってほしいなと思いました興奮がすごいです
早ければあすにも優勝が決まる大の里。大関・琴桜との一番が組まれました。大の里が勝って全勝キープ。23日大の里が琴櫻に勝てば文句なしで大の里の4度目の優勝が決まります。