被害が止まりません。大分県大分市に住む50代の男性がSNSで知り合った相手からおよそ4000万円をだまし取られるロマンス詐欺の被害に遭っていたことが分かりました。
警察によりますと、男性は、2025年3月SNSを通じて外国に住む女を名乗る人物と知り合いました。
相手は海外でファッションブランドを経営していると言い、「投資に関する情報を特別に教える」などと持ちかけられました。
その話を信じた男性は、相手から指示された投資アプリをダウンロードし、購入した暗号資産を指定された口座に送ったところ、アプリ内で利益が表示されました。
利益が出ていると誤認した男性は、その後も購入した暗号資産を送り続け、20日までに合わせておよそ3950万円をだまし取られたということです。
男性は表示されていた利益を引き出そうとしたところ、手数料を請求されたため、被害に気付いたということです。