寿司でブランディング戦略を進める富山県と福岡県北九州市。
トップ同士による「すし会談」の開催日が来月12日に決まりました。
北九州市の武内和久市長は、富山県とタッグを組み、日本の食文化、寿司を世界に発信していくと表明しました。
*北九州市 武内市長
「富山県知事とのすし会談、これは6月12日に行うことといたします」
22日に定例の記者会見で、北九州市の武内和久市長は「すし会談」の開催日を明らかにしました。
遠く離れた富山県と北九州市のトップ同士が、すしをテーマに意見を交わす会談。
先月、話が持ち上がった後、調整が進められ、今月19日にSNSで2人がやりとりし、開催が決まりました。
20日に会見で新田知事は、会談に意欲を見せました。
*新田知事
「富山県と北九州市の連携は観光振興や地域ブランドの向上につながる有意義な取り組みだとお互い考えている」
武内市長も22日の会見で富山県の取り組みを取り上げながら、期待感を示しました。
*北九州市 武内市長
「富山県はウェルビーイングでも日本を先導されている地域。寿司を中心とする食文化がどうウエルビーイングに貢献できるのか、こういった観点からもいろいろ議論してみたい」
さらに、新田知事も注目する寿司の「出前」について記者から質問されると…
*北九州市 武内市長
「話のネタ?どっちですか」
「新田知事が、ムラサキウニ、タイラギに言及された…北九州はこれがおいしいと
いうことで…できる限りお応えできるように新田知事が期待されているので努力したいと思っている」
注目の「すし会談」。
県内の開催場所などさらに詳細は、近く発表されます。