百日ぜきの患者が再び増え始めています。

県感染症情報センターの調査によりますと、今年の百日ぜきの患者の報告数は、今月18日までで182件でした。

患者は3月末から急増し、1週間あたりのピークは4月14日~20日の31人でした。

その後わずかに減っていましたが、今月5日の週から再び増えていて、ここまで5月12日からの1週間の報告数は27件でした。

年代別では10歳代が13件で最も多く、次いで10歳未満の6件です。

乳幼児の場合は肺炎や脳症を併発し、重症化することもあるため県感染症情報センターは飛沫感染の予防を呼びかけています。

テレビ長崎
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