諏訪神社の秋の大祭・長崎くんちの指定観覧席「さじき券」の販売が6月7日から始まります。

長崎伝統芸能振興会などは22日に会見を開き、今年のさじき券の販売スケジュールなどを発表しました。

今年の踊町は西古川町、新大工町、諏訪町、榎津町、賑町、新橋町の6カ町で、10月7日から9日まで諏訪神社などで出し物を奉納します。

諏訪神社でのさじき券の販売は、6月7日の午前7時から、さじき運営委員会で始まり、10日からはインターネットや電話でも受け付けます。

お旅所や八坂神社、中央公園のさじき券も6月以降順次販売が始まりますが、お旅所のさじき券は必ず電話で事前の申し込みが必要だということです。(7月14日以降の月・水・金のみ受け付け)

6月1日には稽古始めの「小屋入り」の後、関係先などに挨拶回りをする「打ち込み」があります。

令和7年長崎くんち踊町組合 常磐会幹事町 渡辺秀孝さん(賑町自治会会長)
「10年ぶりということで、いろんな費用が上って町内に負担をかけているが、それを気持ちで町内にお返ししたい」

踊町の中にはすでに体力づくりなどを始めている町もあり、10月の本番に向けた準備は着々と進んでいます。

テレビ長崎
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