路線バスで隣に座った小学校高学年の女の子の下半身を触った疑いで、札幌市東区に住む57歳の自称作業員の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は1月9日午後1時ごろ、札幌市厚別区内を走っていた路線バスの中で、10代前半で小学校高学年の女子児童の下半身を触った疑いが持たれています。
警察によりますと当時先に男がバスに乗車していたところ隣の席へ女子児童が着席。
車内にはほかの乗客もいる中、男は無言で女子児童の下半身に手を伸ばし触りました。
2人に面識はなく、被害を受けていた際女子児童は車内で叫ぶなど誰にも被害を申告することは出来なかったということです。
バスを降りた後に事情を聴いた関係者が事件翌日、「女子児童が痴漢被害に遭った」などと警察に通報。
防犯カメラの映像などから関与が浮上し、事件から4か月以上経過した5月20日に男は逮捕されました。
調べに男は「女の子の下半身を触った」などと容疑を認めています。
警察は男の動機や余罪の有無などを調べています。