働くことの大切さなどを学ぼうと、宮崎県日向市の小学生が観賞用の米の種まきを体験しました。
日向市の坪谷小学校では、地元の農家の協力で、毎年、米を栽培していて、21日は、6年生の2人が種まきを体験しました。
まいたのは稲穂が赤や黒などになる観賞用の五色米です。2人は、専用の箱に5色の種が重ならないように、手作業で均一にまきました。
（児童）
「仕事も忙しいのに一生懸命教えてくれるのがありがたいです。芽が出たら見に来ようと思います」
「いろいろなことも教えてくれるから、自分的には楽しいと思いました。稲をちゃんと植えてきれいに育ってほしいと思います」
児童たちは6月、地域の人たちと一緒に田植えをする予定で、9月にはカラフルな稲穂に育つということです。
