サイクリングツアーを企画する台湾の旅行会社が宮崎を訪れ、自転車で県内の観光地を視察しています。
視察に訪れているのは、ジャイアントアドベンチャーの鄭秋菊会長など15人で、21日、県庁で歓迎セレモニーが行われました。
ジャイアントアドベンチャーは、世界有数の自転車メーカー・台湾のジャイアントが設立した旅行会社で、アジアを中心にサイクリングツアーを企画。国内でも四国や茨城県などでツアーを行ってきました。
一行は、宮崎を新たなツアーのコースとして検討するため、22日と23日、モニターツアーを行い、自転車で青島神社や鵜戸神宮、都井岬などを巡ります。
（ジャイアントアドベンチャー 鄭秋菊会長）
「今回のモニターツアーを通して、宮崎の自然と文化を楽しみたい。宮崎の郷土料理もとても楽しみ」
去年11月に宮崎と台湾を結ぶ国際定期便の運航が再開された中で、県は「ツアーを実現させてさらなるインバウンドの誘致につなげたい」としています。
