えちぜん鉄道の2024年度の訪日外国人(インバウンド)の利用者数が、前年度に比べ2.21倍となり、全国の鉄道会社で増加率1位に輝きました。
調査は、地図や経路探索サービスを手がける「ナビタイムジャパン」が、アプリ利用客のGPSデータをもとに分析しました。
えちぜん鉄道の2024年度の訪日外国人の利用者数は、前年度に比べ2.21倍に増加しました。増加率は全国の鉄道会社の中でトップで、県立恐竜博物館や越前大仏、東尋坊、永平寺での滞在が確認されました。
ナビタイムジャパンでは、北陸新幹線の県内開業に合わせて運行が始まった恐竜列車や、アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターが描かれた車両の導入などを、訪日外国人利用増加の一因に挙げています。