大手航空会社ANAの客室乗務員が日本赤十字社宮崎県支部を訪れ、北海道から空輸されたスズランの花をプレゼントしました。

これは「ANAグループ」が、全国の赤十字病院などを対象に昭和31年から行っている取り組みで、20日は宮崎市出身の客室乗務員・矢野加奈子さんが、スズランの切り花としおり50セットを贈りました。

しおりはANAグループの社員がデザインしたもので、患者へのメッセージが添えられ、さわやかなスズランの香りがします。

スズランの花言葉は「幸せが訪れる」、入院中の患者を励まそうと毎年この時期に全国の医療機関などに贈っています。

(宮崎市出身の客室乗務員・矢野加奈子さん)
「スズランやしおりを通じて地域の方々とつながっていけたらすごくうれしい。少しでも幸せを感じてほしい」

スズランの花としおりは、式のあと県内の医療機関に届けられました。

テレビ宮崎
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