三次市の江の川水系でアユの友釣りが解禁され、釣り人たちがシーズン最初の釣りを楽しみました。

三次市を流れる江の川支流・神野瀬川(かんのせがわ)では、解禁を待ちわびた釣りファンが、解禁時間の日の出とともに竿を出しました。

友釣りは、縄張り意識の強いアユの特性を利用した釣り方で、おとりのアユを泳がせて追い払うために寄ってきたアユを釣りあげます。
釣り人たちは、おとりのアユを思い思いのポイントに誘導しながらアユの力強い引きを楽しんでいました。

【釣り人は】
「もう最高ですね。最初の1匹はなんとも言えませんね。大満足です」

江の川漁協によると今年は、適度に雨が降って川の水量も多く、アユのエサとなるコケも豊富なため、アユは順調に生育している、ということです。

テレビ新広島
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