普段、自転車をよく使う高校生が交通事故に巻き込まれないよう自転車のマナー向上を訴える街頭キャンペーンが22日朝、広島市安芸区で行われました。

広島市安芸区にある県立安芸南高校では、高校生およそ30人が中心となって登校中の生徒に「ながらスマホ」の危険性などを知らせるチラシを配布し、自転車のマナー向上を呼びかけました。

今年に入って、県内では自転車が絡む事故は258件発生していて、そのうち高校生が関係した事故は4割を超えています。
さらに、海田署管内では幅の狭い道が多く、交差点で出合い頭の事故が多いということです。

【海田警察署・福田 剛交通課長】
「自転車を利用される方は数多く事故が発生しますので、ルールを守って一件でも事故を少なく、けががないように利用していただければと思います」

テレビ新広島
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