善通寺市の小学校で20日の給食で提供されたうどんに、ホチキスの針のような金属が混入していたことがわかりました。

善通寺市・琴平町・多度津町学校給食センターによりますと、善通寺市の市立南部小学校の児童が午後0時40分ごろ、給食センターが調理した山菜うどんを食べたところ、児童が違和感を感じ、口から出したうえで、担任に報告しました。

調べたところ、長さ1センチ、幅5ミリぐらいの金属片が混入していたということです。児童にケガや健康被害はありません。

学校給食センターでは20日、エリア内の幼稚園・小学校・中学校の児童、生徒、教員向けに4665人分の給食を提供していて、報告があった後、ほかの学校にも給食を食べるのをやめるよう、連絡しました。今のところ異常の報告はないということです。

学校給食センターでは納入された食材や調理器具などを調べましたが、異常は見つかっていません。引き続き、混入原因を調べています。

岡山放送
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