20日の大分県内は高気圧に覆われて各地で気温が上がりました。
多くのところで30度を超える真夏日となり7月並みの暑さとなりました。
高気圧に覆われた20日の県内。
強い日差しが照り付け、午前中から気温が上がりました。
大分市の平和市民公園では千代町幼稚園の園児たちおよそ100人が歓迎遠足に訪れ、帽子をかぶるなど暑さ対策をしながら保護者と一緒にゲームを楽しみました。
ゲームの合間には熱中症にならないよう先生たちがこまめな水分補給を呼び掛け、園児が日陰で休む姿も見られました。
◆園児
「暑い、汗いっぱいかく」
「冷たい水飲む」
20日の最高気温は日田で32.9度、犬飼で32.2度、竹田で32.1度などとなり、県内15地点中8地点で30度以上の真夏日を観測。
7月中旬から下旬並みの気温となりました。また、佐伯や大分などでも25度以上の夏日となり県内11地点で2025年の最高気温を更新しています
消防によりますと、20日午後5時ごろまでに小学生を含む8人が熱中症の疑いで搬送されたということです。
(午後5時30分更新)