体操の世界選手権の代表最終選考を兼ねたNHK杯が5月18日に行われ、エムズスポーツクラブ雫石所属の南一輝選手が「床運動」で1位となりました。
この結果、南選手は代表候補5人のうちの1人に選ばれています。
岩手県滝沢市在住でエムズスポーツクラブ雫石所属の南選手は、得意の「床運動」に専念しパリオリンピックで逃した日本代表の座を目指しています。
4月の全日本選手権で1位となっていた南選手は、18日のNHK杯最終日で素晴らしい演技を見せます。
種目別「床運動」で難易度の高い技を次々と成功させ14.666の高得点をマークし1位となりました。
この結果、南選手は10月にインドネシアで開かれる世界選手権の種目別の代表候補5人のうちの1人に選ばれました。
今後は7月の世界ユニバーシティゲームズ後に4人に絞られ代表が決まります。