日本時間5月19日のメジャーリーグで今シーズン初の“花巻東対決”が実現しました。
岩手県盛岡市出身でエンゼルスの菊池雄星投手と奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手の直接対決は3打席ありました。
18日の試合前に両チームの日本人選手4人が交流しました。
佐々木朗希投手・菊池雄星投手・大谷翔平選手と豪華な“メジャーリーグ岩手県人会”でリラックスした表情を見せていました。
そして19日の試合では菊池投手が先発登板。
直接対決では、大谷選手がこれまでホームラン3本、打率割超えをマークしています。
今シーズン初対決は菊池投手がスライダーを打たせセンターフライに打ち取ります。
続く第2打席は大谷選手がつまりながらもレフト前へ運び、この試合でチーム初のヒットを記録します。
3度目の対決は5回、ランナー2塁の場面で大谷選手がチェンジアップをライト前に弾き返し、チームに初得点をもたらします。
それでも菊池投手が許したのはこの1点だけで、6回途中まで7つの三振を奪う力投を見せました。
しかし後続が打たれ今シーズン初勝利は持ち越しとなりました。
一方、大谷選手は代わったピッチャーからもヒットを打ち、19日は3安打の活躍でしたがチームは4対6で敗れ3連敗です。