天皇陛下は、大阪・関西万博のために来日したラトビアの大統領と面会されました。
19日午前11時ごろ、陛下はお住まいの御所で、万博の「ナショナルデー」に向けて来日したラトビアのリンケービッチ大統領を笑顔で出迎えられました。
ラトビアはヨーロッパ北部にあるバルト三国の1つで、2007年には上皇ご夫妻が訪問されています。
宮内庁によりますと、陛下と大統領の面会は初めてで、音楽の話題で話が弾んだということです。
陛下からは「ラトビアではどうして多くの有名な音楽家が輩出されているのでしょうか?」と尋ねるなど、約25分にわたって和やかに懇談されたということです。