ツーリングをする人が増えるこの時期、バイクの事故を防ごうと5月18日北海道・小樽市で安全運転講習会が開かれました。
警察官がスラロームを実演して見せ、その後、参加者が体験します。
北海道警察が小樽自動車学校のコースで行った安全運転講習会には約20人が参加し、運転の基本操作やブレーキをかけるタイミングなどを確認しました。
「速度どのくらいですか?」(警察官)
「40キロ」(参加者)
「40キロですか。50、60キロになるともうちょっと制動距離が増えると思います」(警察官)
道警によりますと北海道では2025年に入って4月までにバイクの事故が12件発生し、前年同時期に比べて死者は1人、けがをした人は6人増えています。
「自分の未熟さがよくわかりました。基本が全くできてないというのがよくわかりました」
「普段忘れがちなことを思い出すことができてよかったです。安全に正しいフォームで乗りたいなと思います」(いずれも参加者)
道警のまとめでは過去5年間でバイク事故の死者数がもっとも多いのは日曜日で、全体の4割以上を占めているということです。