北海道日本ハムファイターズは5月18日(日)、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズと対戦しました。ファイターズは、前日雨天中止でスライド登板となった達孝太投手を先発に送り出しました。
達投手はスライド登板の影響を感じさせないピッチングで、7回まで無失点、打者25人に対して105球を投げ、被安打2、奪三振8の好投を見せました。しかし打線もマリーンズ先発のボス投手に8回を3安打と封じ込められ、両チームとも無得点のまま、緊迫した投手戦が続きました。
試合後、先発した達投手は今日のピッチングについて「前回登板よりも三振を奪えて、内容はよかったと思います。ただ同じ打者に2つの四球はダメでした。最後はチームの勝利を願います」とコメントしました。
試合が動いたのは9回表、先頭の浅間大基選手がセンターへのツーベースヒットで出塁すると、細川凌平選手が送りバントを決め、1アウト三塁としました。このチャンスに3番清宮幸太郎がセンターへのタイムリーツーベースを放ち、貴重な先制点を挙げました。
しかし9回裏、田中正義投手がマリーンズ4番ソトに痛恨の同点ホームランを浴びて延長戦に突入しました。試合はその後、延長12回裏に1アウト一、二塁のピンチを迎え、マリーンズの代打・西川史礁選手にサヨナラ打を浴び、1-2で敗れました。