大分県のJR久大本線の由布院駅で15日、天井から木材が落下し、駅の利用客4人の足などに当たりました。

◆TOS梅田雄一郎記者
「木材が落下してきたのは駅の入り口にあるちょうどこの真上の天井です。現在は白いシートに覆われていて落下してきた場所は見えなくなっています」

JR九州によりますと15日午前11時ごろ、JR由布院駅で入り口付近の天井の一部がおよそ5メートル下の地面に落下しました。

落下したのは重さおよそ6.3キロの木材で、複数の破片に別れながら落ち、駅の利用客2人の頭や肩などに当たりました。

さらに、その1時間40分後にも同じ場所からおよそ3.3キロの木材が落下して、破片が2人の足に当たりました。

当時駅では屋根の雨漏りの対策工事が行われていて

JR九州は「木材の腐食が原因とみられる、再発防止に努めたい」と話しています。

テレビ大分
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