藤井聡太七冠が3連覇に王手をかけて戦う将棋の名人戦が、17日から大分県宇佐市で始まりました。
宇佐神宮を舞台に17日から始まった将棋の名人戦の第4局。
挑戦者の永瀬拓矢九段が待ち受けるなか入室してきたのは、ここまで3連勝し名人戦の3連覇まであと1勝と王手をかけている藤井聡太七冠です。
午前9時、開始が告げられると藤井七冠はお茶を口に含んだ後に、初手を指しました。
緊迫した空気のなかスタートした名人戦。
対局の行方とともに注目されるのが「勝負めし」です。
藤井七冠が17日の昼食に選んだのは、宇佐市の「うどんや大黒」のうどんと、とり天のセットでした。
第4局の勝敗は18日の午後に決まる見込みです。
また、18日は宇佐神宮の参集殿で大盤解説会が予定されています。