九州を中心に店舗展開するうどん店チェーン、「資(すけ)さんうどん」が6月に倉敷市玉島に出店することになりました。

「資さんうどん」は1976年に北九州市で創業。棒状のゴボウの天ぷらを乗せた看板メニューの「肉ごぼ天うどん」や店で手作りをする「ぼた餅」が地元の人たちなどに親しまれています。

新しい店舗は倉敷市玉島の通称「産業通り」沿いで、スーパー「ハローズ」の敷地内に6月19日にオープンします。店内は84席あり、24時間営業の予定ですが、オープンから当面の間は午前4時から2時間休業することにしています。

2023年8月、岡山県内では初めて、岡山市北区に「岡山大元店」をオープンさせていて、倉敷市の店は県内2店舗目になります。

「資さんうどん」の2024年の売上高は約160億円で、運営会社は2024年秋に大手外食チェーンの「すかいらーくホールディングス」の傘下になっています。4月末現在、関東地区の4店舗を含む、78店舗を展開しています。

今後の出店計画について「すかいらーくホールディングス」は関東・関西を中心に2025年は21店、2026年は50店、2027年以降は全国で年間100店ペースの出店を目指す方針を明らかにしています。

また今期の方針として、すかいらーくの既存ブランドからの転換を準備していて、200店規模の転換候補店を検討しているということです。

岡山放送
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