航空自衛隊の練習機が墜落した事故で、エンジンと推測されるものが発見されたことが分かりました。

愛知・犬山市の入鹿池の周辺では、事故発生以来最大規模の自衛隊のダイバーはじめ消防、警察など680人を超える態勢で、捜索が行われています。

午後1時半頃には、池のほとりにボートが乗り付け、何かを引き揚げたあと、ブルーシートの中で作業を行っている様子が見て取れました。

中谷防衛相は会見で、15日の捜索で墜落した「T-4」練習機のエンジンと推測されるものやタイヤなどを発見したと明らかにしました。

しかし、依然、井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)の安否は、わかっていません。

東海テレビ
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