高松市男木島沖の瀬戸内海で船舶火災。海上保安部が消火活動にあたっています。
5月16日午後5時40分ごろ、「二十七むくじ丸で火災が発生し、乗客は全員、付近の漁船に救助されている」との通報が、船長から備讃瀬戸海上交通センター(香川・宇多津町)にあったということです。
高松と玉野の海上保安部から巡視艇3隻が現場海域に向かい、消火活動などにあたっています。船には客や乗組員25人(船員2人・ガイド2人・乗客21人)が乗っていましたが、近くにいた漁船に全員救出され、高松港に向かったということです。いまのところケガ人の情報は入っていないということです。
海上保安部によりますと、火災があった船は倉敷市児島小川町の六口丸海運の「第二十七むくじ丸」で長さは約12メートル、19トンの船ということです。