裁判所で目撃された、映画館で起きた思わぬトラブルの判決。
訴えられたのは映画館。
訴えたのは映画を見に来た客です。
この日は25周年を迎えたタイタニックの3D版を上映。
客は3Dメガネを持参し、入場時、スタッフにメガネが問題ないか確認したと主張。
しかし、映画が始まると映像がぼやける。
持参した3Dメガネが対応していないものだったのです。
身近なトラブルの結末は?
ちなみに、客はメガネを持参したことで割引料金で鑑賞。
映画館では、正しいメガネについての情報提供がされていて、上映前にも確認を促す映像が流れていました。
裁判所は「客の訴えは認めない」とし、スタッフが間違った説明をしたとしても、映画館は正しいメガネの情報を様々な方法で提供していたと認定。
さらに、メガネ持参の割引料金で見ているのだから、正しいメガネの準備は客の責任と判断したのでした。