山陰地方は15日も概ね晴れて気温が上がりました。
最高気温を見ると山陰で最も高かったのが倉吉市で29.7℃とほぼ真夏日という暑さでした。全般に6月中旬から7月中旬並みの気温で、季節が1か月以上前倒しした陽気でした。
こうした中、こちらは鳥取県岩美町。初夏の花「カキツバタ」が見ごろを迎えています。
ここ又助池はその群生地として知られ、県の自然環境保全地域に指定されていて、地元の人たちが手入れをして、周辺の環境を守っています。

岩美町でも15日の最高気温が28.4℃と7月上旬並みの初夏の陽気に。
このところ各地で空気が乾燥していましたが、50%前後まで上がり、若干蒸し蒸ししました。その分、カキツバタのしっとりとしたたたずまいを感じることもできます。
見頃は5月下旬まで続くということです。

15日に発表された1か月予報でも、山陰地方は平年に比べ気温は高く、降水量は多くなる可能性があり、蒸し暑い天気の日が多くなるかもしれません。

また16日から前線が接近し、梅雨のような空に変わる見込みです。
17日土曜日はまとまった雨が降り、所によって大雨に注意が必要です。

TSKさんいん中央テレビ
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