〈旅するチョウ〉として知られる『アサギマダラ』が上天草市で飛び交っています。

上天草市大矢野町(おおやのまち)の維和島には、毎年春と秋に海を渡って旅をすることで知られるチョウ『アサギマダラ』が飛来します。

大きさは、羽を広げると10センチほどで、秋には北から南へ移動、春には北上し、その距離は2000キロにも達するといわれています。

15年ほど前から観察している山崎 勝安さんの庭では、春にはスイゼンジナ、秋にはフジバカマの蜜を求めてアサギマダラが飛来し、また飛んでいきます。

宇城市から来て初めてアサギマダラを見たという夫婦は、「人のそばに寄ってくるなんて思いもしなかったので、感動しました」と話していました。

5月下旬までは見られのではないかということです。

テレビ熊本
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