鹿児島市の旧集成館などが世界文化遺産に登録されて10年になるのを記念して、動画コンテストが行われることになりました。
2015年7月、鹿児島市の旧集成館、関吉の疎水溝、そして、寺山炭窯跡は明治日本の産業革命遺産の構成資産として世界文化遺産に登録されました。
動画コンテストは行政や関係団体などで作る、かごしま近代化産業遺産パートナーシップ会議が、世界遺産登録10周年記念の取り組みの一つとして行います。
コンテストでは7月から9月末まで、インスタグラムやユーチューブなどで15秒程度の動画を募集します。
10月に行われる審査で選ばれた作品は、鹿児島市のホームページやSNSなどで遺産のPRに活用される予定です。
かごしま近代化産業遺産パートナーシップ会議・下豊留 佳奈会長
「10周年を機に、世界遺産のことを知らなかった人たちには興味を持ってもらいたいし、もともと知っていた人たちにも魅力をもっと広められるような活動をしたい」