メロディ音を活用したパトロールで犯罪を未然に抑止する。

5月15日から福島県内各地の警察署などで試験的に運用が始まる、メロディ音を使ったパトロール活動。目でわかる赤色灯に加え、聴覚に訴えるメロディ音を鳴らすことで、警察官の存在を知らせ、事件・事故を未然に防ぐことが目的だ。

福島県警察本部地域企画課の尾形和則調査官は「安全安心のために、『見せる』『聞かせる』『知らせる』というのを皆さんに伝えていただいて、自分の身は自分で守る、安全安心を確保できるようなまちづくりにご協力いただければと思います」と話す。

音源には心を落ち着かせる効果がある鍵盤打楽器・ビブラフォンを使用した。
警察によると試験運用は8月末までで、通学路や住宅街、農村地帯などをパトロールすることにしている。

福島テレビ
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