大雪の影響で一部区間の運転見合わせが続いていたJR只見線が102日ぶりに全線で運転を再開した。

午前8時過ぎ。福島県金山町のJR会津川口駅に列車の姿が見えてきた。
5月16日運転を再開したのは、JR只見線の会津川口駅から只見駅の区間。この区間は2月の記録的な大雪に伴い、なだれの発生が確認され、その後も危険性があったことから運転見合わせが続いていた。そうしたなか、除雪作業が完了したことなどから16日、102日ぶりに全線で運転再開した。

新潟から訪れた男性は「待ちに待ったという感じですかね。僕は2か月に1回くらいは乗りに来るので、長い間待ったかなってところだけど、乗れるようになってよかったと思います」と話す。

運転見合わせの間、只見周辺では、観光客が大きく減少していて、全線での運転再開による回復が期待されている。

福島テレビ
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