兵庫県の城崎温泉の旅館で5月上旬に発生した火災を受け、愛媛県松山市の観光スポット・道後で14日、木造の旅館などを消防が特別査察が始まりました。
消防職員:
「ご案内のときに避難経路図を渡されたり」

旅館のスタッフ:
「フロントのチェックイン時に基本させていただいています」

宿泊施設で火災対策のチェック。兵庫県の城崎温泉の旅館で5日に起きた火事で、火元の旅館が全焼するなどしたことを受け、道後で始まったのは火の手が回りやすい木造旅館9棟を対象にした消防の特別査察です。

「葛城琴の庭」での特別査察では、消火器の使用期限やコンセント周辺のホコリの有無などをチェック。旅館の担当者と火災予防の意識を高めました。

「葛城琴の庭」前田陽一郎さん:
「(火災は)どこででもありえることだと思います。日頃の準備しっかりしながら、何かあってからでは遅いので」

松山市東消防署・森田淳一消防司令補:
「木造建物は延焼拡大が非常に速いので、被害が拡大することが予想されます。まずはしっかりと火気管理、避難経路の確認を十分して火災予防に努めていただければ」

特別査察は16日まで行われます。

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テレビ愛媛
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