子供たちの交通安全を守ろうと損害保険の代理店でつくる団体が、カバンなどに取り付ける反射材を県に寄贈しました。

13日、長崎県損害保険代理業協会の麓浩二会長など3人が県庁を訪れ 反射材3500個を寄贈しました。

反射材は自動車や自転車のライトが反射して光ることで、歩行者の存在を運転手に知らせます。

交通量が多い時間帯や夜間に子供が外を出歩く際、身に着けてほしいと考えています。

長崎県県民生活環境部 大安哲也部長
「夜間に重大な交通事故が発生する傾向にある」
「今回ご寄贈いただくという形で後押ししていただき、非常にありがたい」

長崎県損害保険代理業協会 麓浩二 会長
「いち早く子供たちの存在に運転者の方が気づいていただく。未然に事故を防止する」
「我々が提供できる小さな盾として活用してほしい」

反射材は、長崎市の長崎交通公園で開催されている交通安全教室に参加した子供たちに配られることになっています。

テレビ長崎
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