諫早市小長井町でブランド化された牡蠣「小長井牡蠣」の養殖を学ぶ体験学習がありました。
体験学習は地元の産業を学んでもらおうと、諫早湾漁協が企画しました。
14日は小長井小学校の5年生、約20人が漁業者に教わりながら地元の名産品「小長井牡蠣」の種付け作業をしました。
「広げて、回して・・・」
種付け作業ではカキの稚貝がついたホタテの貝をロープの隙間にねじこんで固定します。
地元の漁業者 山崎敬さん(※「崎」は「たつさき」)
「小さいものが全部カキ(1枚どれくらい?)30~40くらい多いものはついている」
280枚の貝をロープにつけたあとは諫早湾へ。
いかだに結びつけて稚貝が育つ環境を整えました。
中尾悠我さん(5年)
「難しい。ロープにつけるところが難しい」
身が大きくなるのは12月ごろです。
地元では毎年約300トン水揚げされるということです。
日迫夢奈さん(5年)
「大きく美味しいカキに育ってほしい」
「大きくなれよ!」
子供たちはカキを育てる漁業者の仕事に触れ、地元の産業を守る大切さを学んだようでした。