新しいローマ教皇レオ14世は、選出されてから初めて記者と会見し、声なき弱者の声に耳を傾けるよう呼びかけました。
世界各国の記者との初めての会見は12日、バチカンで行われました。
教皇レオ14世は真実を報道しようとして投獄されているジャーナリストの解放を求めるとともに、言論と報道の自由を守るよう呼びかけました。
また、いま求められているのは攻撃的な報道による「言葉や思想の戦争」ではなく、「声なき弱者の声に耳を傾ける」ことだとして「言葉の武装を解除し、世界の武装を解除する」よう呼びかけました。
教皇は11日に行われた選出後初めての日曜ミサで、「私たちは第3次世界大戦という悲劇に直面している。戦争は二度と起こしてはならない」などと訴えていました。