スーパーで販売されたコメの平均価格が前の週より19円安くなり、18週ぶりに値下がりしました。ただ、価格は2024年の同じ時期の2倍を超え、高止まりが続いています。
農林水産省の発表によりますと、4月28日から5月4日に北海道を含む全国のスーパーで販売されたコメの5キロあたりの平均価格は、4214円でした。
前の週より19円安くなり、18週ぶりに値下がりに転じました。
ただ、3月から備蓄米の放出が始まっていますが、いまだ2024年の同じ時期の2倍を超える高止まりが続いています。
政府は7月まで備蓄米を放出する方針を示していて、入札に参加する際の要件を緩和することも検討しています。今後も値下がり傾向が続くかが焦点です。