普天間基地に外来機の飛来が相次ぎ騒音が激化しているとして宜野湾市の和田敬悟副市長が沖縄防衛局に抗議しました。

普天間基地では6日から8日にかけて外来機のステルス戦闘機F-35Aの飛来が相次ぎ100デシベルを超える騒音が81回も観測され、宜野湾市にはこの3日間で騒音被害を訴える市民からの苦情が170件あまり寄せられました。

9日沖縄防衛局を訪れた和田副市長は「市民の負担は限界を超え断じて容認できない」と抗議し外来機の飛来の禁止を求めました。

宜野湾市 和田敬悟副市長:
朝は8時から夜7時。ちょうどゴールデンウイークの最終日の、家族団らんの時ですよね。(市民からは)子どもたちが怖がって泣いているよという話も出ていたので

沖縄防衛局は「騒音は深刻だ」として住民への影響を最小限に留めるようアメリカ軍側へ求めるとしました。

沖縄テレビ
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