2025年5月11日午後、東海道新幹線「こだま」の車内で不審な液体が見つかりました。液体に毒性は確認されませんでしたが、こだまが一時運転見合わせとなりました。

 警察やJR東海などによりますと、午後0時半前、東京発ー名古屋行きのこだま717号で、乗客から「11号車5番B席に不審物がある」と乗務員に連絡がありました。

 列車は三河安城駅で停車し、消防が取り出して検査したところ、不審物は高さ12センチほどのプラスチック製の透明な筒で、中には黒い液体が入っていましたが、毒性は確認されませんでした。

 車内の安全確認もあり、こだまは30分ほど運転を見合わせることとなりました。

 この件によるケガ人はおらず、警察が詳しく調べています。

東海テレビ
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