1300年以上の伝統を誇る岐阜市の長良川鵜飼が2025年5月11日夜、大勢の観光客らに見守られる中、開幕しました。
5月11日は鮎漁の解禁日で、これに合わせて長良川鵜飼は開幕しました。腰蓑などをまとった鵜匠と鵜の姿が、かがり火の幻想的な灯りで浮かび上がります。
鵜匠が縄で巧みに鵜を操る様子や、鵜舟が横一線になって浅瀬に鮎を追い込む「総がらみ」も披露され、屋形船に乗り込んだおよそ800人の観光客らを楽しませていました。
長良川鵜飼は10月15日までで、岐阜市は乗船客数9万人を目標としています。