参政党は9日、結党後初となる代表選挙の開票を行った。
代表選には、現職の神谷宗幣代表のほかに、吉川りな衆院議員と川裕一郎副代表が立候補していたが、神谷氏が再選した。
神谷氏は代表就任の挨拶で、「多くの皆さんの信任をいただけた。大変ありがたいとともに、身の引き締まる思いだ」と述べた。
また、神谷氏は、「再任させていただいたからには、(夏の参院選で)今までで一番得票数を上げ、新代表よくやったと、皆さんの信任に応えられるような選挙結果につなげたい」とした上で、「今日この瞬間から気持ちを新たに引き締め、代表を努めていきたい」と述べた。
さらに神谷氏は、夏の参院選で訴える政策について、「消費税廃止を中心とした減税、国民負担率の低減が一丁目一番地の政策になる」と強調した。
目標とする議席数については。「選挙区で1人、全国比例で5人、合計6人を目標数として戦っていきたい」と述べた。